USCPAとしての第一歩は監査法人で。合格後も勉強です。

小林 美花 小林 美花 さん
東京在住
通学コースにて合格
現在あらた監査法人勤務

会社と受験勉強の両立

私は、特許事務所の経理をずっとやっていました。事務所の状態が不安定となり将来性に不安を感じて何かの資格をとろうと決意。色々考えましたが、将来は海外で働くこともできるような資格としてUSCPAを選択しました。そのときの英語力は中学卒業レベルといったところでしょうか。その時点では、英語で仕事をするなんて考えられないほどの英語力でしたが、国際会計基準の波が押し寄せているし、どう考えてもこれからは英語ができなくてはだめだとは思っていましたので、とにかく始めてみようという気持ちでいくつかの予備校から資料請求をしました。

グアム大学を選んだ理由は、無料体験授業で、佐々木先生のメリハリのある授業を気に入ったことと、英語のテキストを使用していたのが唯一グアム大学だったからです。英語で受験するのだから、アメリカ人が使っているのと同じテキストを使用するのが合格までの王道だと思ったからです。英文会計中級からUSCPA講座までのパック講座の申込みをし、会社と受験勉強の忙しい日々が始まりました。

シンプルな勉強方法

私がやった勉強方法はとてもシンプルです。佐々木先生の授業を受けた後、ひたすら問題を解くことです。問題集はアメリカ人が解いているのと同じものです。授業中にも問題を解きますが、それでは数が圧倒的に足りないので、BISKやGLEIMといったアメリカの出版会社が出している問題集を繰り返しやりました。

日本のUSCPA試験と違って、試験委員対策や他の受験生動向など気にする必要はありません。とにかく、自分がどれだけ知識を定着させられるか、自分との戦いです。問題集は、授業を受けた後に2周、試験直前に短期間に1周させました。シミュレーション対策は特にしていません。2周目に突入したとき、にすぐ間違えてしまう問題や、背景にある理論を忘れてしまうものについて、試験直前に見直せるようなものをA4サイズの紙で何ページか作成しましたが、基本はテキストと問題集だけです。

佐々木先生おススメの「試験直前に毎日100問を1問あたり90秒で解くこと」を試験前には必ずやったのでそれがプレッシャーのかかる本番でも落ち着いてできたのだと思います。

4科目合格時に監査法人から内定を

4科目合格後、早速、転職活動を開始。監査法人、金融機関、コンサルティング会社など転職紹介会社を利用したりして、4ヶ月位転職活動をした結果、行きたいなと思う会社3社から内定を頂き、熟慮の上、現在の勤務先、あらた監査法人に転職することを決めました。

10社位に履歴書を送付しましたが、USCPAの資格に注目してもらえるのか、超有名企業でも書類審査は突破できました。

小さい特許事務所にいた経歴からはとても無理だと思うような企業から、「是非、来てください」とおっしゃっていただけるなんて、改めて「本当にUSCPAはすごい資格だな」と感じました。

監査法人への転職を決めた理由

私は経理職をずっとやっていたので、一般事業会社の経理職への転職なら好条件を提示していただきました。それでも監査法人を選んだのは、会計士としてのプロフェッショナルな知識を最初につけようと思ったからです。小さい特許事務所に勤務していたので、上場している会社の組織体制や内部統制は全く知りません。

今後、会計士としてやっていくには沢山の会社を見ることができる監査法人に入った方が自分にとって絶対プラスになると思い、監査法人に決めました。その中でもあらた監査法人を選んだのは、Big4の中のうち、知名度の高さ、クライアント数の多さ、また世界的な評判、ブランド力でした。入社後の研修は、アメリカ本国で使われているPwCツールをそのまま使う英語中心の研修なので、不安もありましたが、受験勉強で英語の長文に慣れていたせいか、全く抵抗感なく研修も終えることができました。

他の監査法人の研修ツールがどれだけ英語なのか知りませんが、あらたに来るUSCPAは英語ができないときついと思います。

合格後も勉強

実際に働いてまだ3ヶ月しか過ぎていませんが、すでに多様な会社や事業に接しています。自分が勉強した会計・監査の専門知識が実際に活きる仕事なので、(あぁ、これAuditのとこで勉強したなぁ)とか(試験では問われなかった範囲でも、実務ではここまで詳しくやるんだなぁ)など試験範囲と比べたり、日本の会社法の知識も必要だったりするので、入所後も日々勉強です。

でも自分が成長していることが毎日実感できる仕事ですし、何といっても、普通の会社員だったら知ることができないような事業戦略や長期目標など、企業のコアな部分に触れることができるので、会計士ならではの醍醐味を感じています。

USCPAの活躍先として監査法人は沢山ある選択肢の中の一つだと思いますが、会計士ならではの仕事ができる場であるので、USCPAとしての第一歩を監査法人に選んだのはよかったと思っています。

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