五十嵐 寿行
さん
グアム在住
通信コースにて合格
現在、デロイト トウシュ トーマツ グアム事務所勤務
社会人5年目の2000年、日本の景気はあまりよくありませんでした。ただ漠然と自分の将来が不安になったときに、ふと米国公認会計士という文字が目に入ってきました。もともと、工学部だった僕は大学の単位が必要だったという理由で、グアム大学日本事務局に足を運びました。ただ漠然と不安を抱えていた僕に対し、佐々木先生は具体的な将来の可能性について説明をしてくれました。今から考えると、すでにこのときから僕の運命の歯車が回り始めていたのかもしれません。
社会人5年目だったので、仕事上、手を抜いてもいいところで抜き、その分勉強に時間を割きました。まずは、単位取得。なかなか両立は難しかったのですが何とかUSCPA受験要項を満たしました。
USCPA受験結果を待っている間、佐々木先生よりグアムの会計事務所デロイトで求人があることを聞きました。早速説明会に参加、すぐに応募をしました。
佐々木先生の紹介もあり、会計事務所デロイト税務部門に転職が決定。これは、グアム大学日本事務局に足を運んだ同年の2000年の事でした。
グアムに転職後も、引き続き全教科合格までCPAの試験勉強をしなければなりませんでした。この時も事務局の方々は協力的で、常に最新情報を教えてくれました。さらに、効率的に勉強をするためのアドバイスもいただき、結果合格することができました。
実務を始めて最初に感じたのが、USCPAの勉強が実務と直結していることでした。最初は会計サービスを数件、税務(法人、個人)の初歩的なものから始まりました。グアム事務所の人たちは全員、英語のわからない僕に協力的だったため、不安だった海外での仕事がスムーズに始まりました。グアムでは税務部門自体が小規模のため、税務担当の日本人は僕一人です。当然ながら、社内トレーニング、会議やe-mailはすべて英語にて行われます。
最初は不安だった英語力も最低限は身につき、実務を始めて現在で7年目に突入しようとしている現在では、グアム-日本の二国間税制におけるスキーム等にも携われるようになってきました。米国税法は毎年経済状況等に応じて改正等がされますので、飽き性の僕としては常に新しいことがある税務部門がとても気に入っています。
また、デロイト会計事務所はグアムといっても国際的ですので、色々な国の人と一緒に仕事をすることになります。会計以外にも様々なカルチャーを学ぶいいチャンスでもありました。
ふと今までの6年間を振り返ってみて、6年前に、前職のエンジニアを辞め、まったく始めてのキャリア(税務)を目指してよかったと思います。今からキャリアチェンジを考えている方、まずはチェンジする前によくよく考えて、もし本当にチェンジをしたいなら自分を信じて迷わずに突き進んでください。
最初はとても体力的にしんどい時期もありましたが、初心を忘れずにいたら、何とか乗り越えることができました。今後も、グアムの会計事務所デロイトで税務の経験を積んで行きたいと思います。
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事務局(東京都港区虎ノ門) 電話:03-3580-0100